歯科医院での口臭外来治療

にしざわ歯科の口臭外来治療

にしざわ歯科の口臭外来治療にしざわ歯科の口臭治療は『ほんだ歯科』のほんだ先生
が監修する『ほんだ式口臭治療法』を行います。
にしざわ歯科は医療法人ほんだ歯科と提携するEBACクリニックです。

ほんだ式口臭治療

口臭には、他人が感知できる他臭と、自分だけが感じている自臭があります。

他臭症の場合は、原因の把握が比較的容易で、なおかつ客観的な評価ができるため、治しやすいのですが、自臭症の場合は、その原因や背景が複雑であり、その上、症状の軽快や治癒についての評価は本人に頼ることになるため、非常に難しい面があります。

この自臭症については、これまで、そのような面から、医療機関で相談しても「なんでもない」と言われ、あるいは「精神的なもの」として片づけられてきました。

しかし、ほんだ先生は、そのような患者さんの相談に乗っているうちに、その病気の本質を見抜きました。悩む患者さんと共に、様々な面から研究を続け、全ての症例を治すことができる、という自信を持つようになって、99年6月から口臭外来をスタートさせました。

現在は私たちEBACクリニック含め、数多くの口臭に悩む患者様の治療にあたり改善させています。

治療期間や治療費など

治療は、初診の段階から全て予約制です。一人の患者様に時間をかけていきますが、最大3ヵ月を目標にしながら、2週間を一つの治療期間として、行います。保険が利かないため、治療費は自費になりますが、ほとんど実費しか請求しないため、患者さんが増えるほど、赤字が膨らむ、という状況の中で、ほんだ先生指導の下、日々治療に精進しております。
治療費につきましては、直接にしざわ歯科にお問い合わせください。

治療における検査(尿検査)について

ほんだ式口臭外来では、開設以来「簡易キット」を用いた尿検査と、尿の臭気確認を行っています。
尿は直接排泄されるものを調べるのではなく、専用の紙コップにトイレで適量を取ってもらい観察します。

尿の状態の黙視:色や沈殿物を見ます。→内科的・泌尿器的スクリーニングです。
尿検査:肝疾患・糖尿病・泌尿器疾患のスクリーニングで異常値が出れば内科か泌尿器科に紹介します。
尿の臭気:魚臭症や、ケトン尿症、アセトン臭、内科的疾患などの病的呼気性口臭の手がかりになります。
測定方法は、直接臭いを嗅ぐのではなく、コップの上方で少し離れた状態で手のひらであおぎながら行うと、異臭がある場合はよくわかります。

治療の終了時期について

ほんだ式口臭治療の最終目的は、口臭をゼロにすることではありません。
患者様が口臭で悩んできたために低下してしまった精神的生活の質の向上や、自信の回復、楽しい生活が送れるようしてあげることです。
できる限り、たのしく後の生活を送れるようにすることにあります。

常に無臭の息(Excellent Breath)に、コントロールできることは、そのための手段にすぎません。

全ての患者様は、色々な調査・検査を行なってみると、正常であった人は1人もいません。つまり、患者様は明らかに問題を抱えてきています。(医学的に正常な人はほとんどいないし、他人に不快感を与える口臭が時々あっても不思議でない人ばかり)

治療が終わる最初の条件は、このような病的問題が解決できること。(たいてい3週間で完了)臭気についてはExcellent Breathが6週間維持できた時です。(これは、検査による再評価で、双方で確認します。)
したがって、最短で3回の治療で終われることが多いです。長い人で5回くらいかかかることがあります。(定期的な通院ができた場合)

卒業できるには、もう一つの絶対的な条件が必要です。
患者様の不安がなくなり、1人でやっていける自信がついた時です。これが優先されます。これは患者様に聞かないとわかりません。
したがって毎回「大丈夫か?心配はないか?やっていけるか?」と何回も聞きます。
毎回患者様が書いてくる生活調査表を見て、生活レベルが向上しているか、不安がなくなっているか?は大変重要な評価情報です。
たとえ、Excellent Breathになったとしても、不安がある限りは、治療は続きます。もしくは、管理を強化します。Excellent Breathになったとしても、患者自身は確認できないからです。

多くの患者様の悩む口臭は実際には初診の時から、会話等では、我々は全くわかりません。
だから、HONDA流の口臭官能検査は、患者様の口の中にまで鼻を突っ込むようにして、臭いを嗅ぎ続けます。患者様と同じように感じるのです。(従来の官能検査とまったくちがうHONDA歯科独自の方法です。)

患者様は自分が不安になって来ていますが、残念なことにそれを体感することは難しく、したがって、評価は色々な口臭検査機器を複数台使用して、まるで、見えない景色の中で計器飛行しているように治療を再評価していくのです。

患者様の悩みがいつ消えたかは、患者に聞かない限りわかりません。したがって、卒業して管理に移行する決断を下すのは、ドクターではなく患者様自身なのです。
これが、一般的な歯科治療やほんだ歯科以外の口臭外来とはまったく違う患者様が評価するシステムです。

マウスコンディショナーについて

マウスコンディショナーは、今まで、日本にはなかったタイプの製品で、ほんだ歯科(Dr HONDA)の口数治療研究において大学と共同で発案してきたもので、ほんだ歯科の提携クリニックで治療やその後のメインテナンスに使用するものです。

次のようなケースの基礎治療に機能的な治療と並行して使用されます。

診断の結果、マウスコンディショナーを使用するケース。

  • 舌磨きなどで舌表面が非常に過敏になっている場合。
  • 舌磨きなどによって舌表面粘膜の状態が悪い人や、唾液の状態が非常に悪化している場合。(白く混濁して沈殿などがある場合。)
  • どうしても舌を磨きたい人(舌が常に不快な人)
  • 舌の奥に白い舌苔が過剰にある人。
  • 膿栓などや、後鼻漏(喉の奥に鼻汁がたれる)等の、喉の奥に慢性的な過敏を抱えている場合。鼻臭への対応が必要なケースの補助的対応。
  • 歯磨き圧の強い人に対する、歯磨き剤としての使用。
  • 喉の奥の炎症や不快を訴える人に対する、洗口液としての使用。

他にも適応例があり、それぞれ、使用方法も異なります。
ベーシックな方法は:適量を指にとり、舌と歯茎を十分マッサージします。
その後ガラガラうがいをして喉にも送り込み、その後水で洗口します。
そのほかに、電動歯ブラシの歯磨き剤としての応用や、湯に溶かして洗口液にすることもあります。

内容成分は 全て天然素材で構成されており粘膜のアレルギーに対応する「紅参」「黄」抗炎症作用のある「甘草」「金銀花」消臭効果と発泡性のある「延命皮」が使用されており、天然の岩塩が含まれ粘膜修復やアレルギーに十分対応できる組成になっています。

基礎研究では、動物実験でも効果を確認していますし、実施の3年に及ぶ臨床成績も非常にいいです。

この手法は、中医学的な処方と方法に加えて、アトピーなどの治療で応用されている天然の塩を使うアメリカのソルトセラピーの手法を融合させた方法です。

ほんだ歯科の提携クリニック(EBACクリニック)では、診断に基づき他の基礎的治療と並行して導入します。

Excellent Breath Training Gumについて

唾液分泌を活発にして、主として、舌のおくと喉をターゲットにした炎症を抑えながら、口腔生理機能を高める為や口呼吸を改善する為に治療では用いられます。
叉、歯科的な問題がない場合は、無臭をキープしていく為に使用するものです。治療効果は非常に高いです。

口臭の悩みならご相談ください。【監修医院情報】

にしざわ歯科について
監修医院 にしざわ歯科
電話番号 03-3398-2366
診療時間 月・火・水・金
9:30-13:00/14:00-19:00
木曜
9:30-13:00/14:00-17:00
土曜
9:30-13:00
休診日 日曜、祝日
アクセス 東京都杉並区荻窪5-30-12 グローリアビル3F
JR/東京メトロ荻窪駅南口正面徒歩0分